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夏バテのメカニズム
室内熱中症に要注意
今からでも間に合う夏バテ対策

第43号 今からでも間に合う夏バテ対策

夏バテはなぜ起こる?

一年の中で、もっとも体力が必要な季節と言われる夏。
そろそろバテてきた人も多いのではないでしょうか。
ところでこのだる~い夏バテはどのようにして起こるのでしょう。
そのメカニズムははっきりとは分かっていませんが、下のような説が
考えられています。

夏バテのメカニズム
血液の偏り
気温が高くなると、体温を調節するため血液が体の表面に集まり、
胃腸を巡る血液が減少することで消化能力の低下・食欲の低下が起こり、
体力が減少する。
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水分の過剰摂取
多量に汗をかくため、水分補給の機会が増える。
水分補給は必要といえども、過剰であると胃酸が薄まり、消化能力が低下し、
食欲不振、体力低下を引き起こす。
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自律神経失調
過度の冷房により、筋肉が硬り(いわゆる凝り)したり、血行が悪くなる。
また、外気との温度差が5℃以下になると自律神経が正常に機能しなくなり、
様々な体調変化を引き起こす。
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睡眠の質の低下
熱帯夜や過度の冷房により、睡眠の質が低下する。
質の低い睡眠では日中の暑さによる体力低下をカバーできず、疲労が蓄積して夏バテ症状が現れる。
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室内熱中症に要注意

夏バテのほか、熱中症にも注意が必要です。
毎年多くの人が熱中症で病院に運ばれており、亡くなる方も少なくありません。
今回は、熱中症の中でも最近テレビなどで話題になっている室内熱中症をご紹介致します。

65歳以上の高齢者は要注意「室内熱中症
高齢者はもともと体の水分量が少ないうえ、水分量が低下してからノドの渇きを感じるまでに時間がかかり、水分補給のタイミングが遅れがちです。
そのうえ、体温を調節する機能も低下しているため、室内でも熱中症に
かかりやすいと言われています。
実際、65歳未満の世代では外での作業中や運動中に熱中症を起こしているケースがほとんどを占めているのに対し、65歳以上の世代では室内で生活中に熱中症を起こしているケースが半数近くを占めています。
室内でも適度な水分補給を心がけましょう。

水分補給のポイント
汗からは、水分だけでなく、ミネラルも流れ出て、体のだるさに加えて頭痛、
めまいなどを引き起こします。
水分と共にミネラルも補給しましょう。
500mlの水に梅干しを一個入れると適度なミネラルを手軽に補給できます。

今すぐできる夏バテ対策

食欲がわかないときには
食欲がないときでも冷たいジュースやアイスクリーム、そうめんなどは食べやすい食品ですが、これらばかり食べていると栄養が偏るうえ内臓を冷やしてしまいます。
内臓が冷えると更なる食欲低下を起こして夏バテを助長しかねません。
しかし、食欲がないときに食事をしっかり摂ることは億劫なもの。
そのようなときには食事を一工夫して、自然に食欲を回復させましょう。

食欲がわかないときの食事の工夫
①少しだけ濃い味付けにする(食欲が戻ったら通常の味付けに戻す)
②熱いものと冷たいものを両方用意し、温度に変化をつける
③香辛料や香味野菜を利用する
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眠れないときには
プチ長風呂のススメ
ぬるめのお風呂で少し長めに半身浴をすると、体の深部の温度が上がり、
眠気が起きるため眠りやすくなると言われています。
ただし、長すぎる入浴は多量の水分を失い心臓に負担がかかるため注意が必要です。
また、入浴は体力を消耗するため極端に疲れているときの長風呂は避けた方が良いでしょう。
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冷房が避けられないなら
体を中から温める
日ごろから冷房が整った環境で生活していると、体が夏モードに変わっていません。
そのような状態で、夏に旬を迎えるトマト、ナス、キュウリ、スイカなどの体を冷やす食べ物ばかり食べていると体を冷やし過ぎてしまいます。
仕事などで冷房を弱められない場合には、体を温める食べ物である生姜、ココア、かぼちゃ、みょうがなどを摂り、体を中から温めましょう。
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手軽にできる夏バテ対策

夏バテ時に感ずる疲労感にはビタミンB1不足が関係しているとされています。
そのため、夏バテの回復にはビタミンB1の補給が有効とされています。
しかし、ビタミンB1は水溶性の成分であるため排泄されやすく、継続的な補給を必要とします。
しかも、夏バテは単なるビタミンB1不足ではないため、ビタミンB1を
補給するだけでは回復するとは限りません。
そこで、ニンニクを利用しましょう。
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ニンニクはビタミンB1を豊富に含むうえ、ビタミンB1を体内に長く留めるアリシンを含んでいます。
さらに、ニンニクは血行を改善し、冷えを改善し、食欲を亢進することでも知られ、昔から夏バテ対策に食べられています。
先人達の知恵を借り、ニンニクの力で残りの夏も元気に過ごしましょう。

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