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舌は毎日変化してた!?
舌診を覚えて体調管理!
健康チェック 舌の状態から、体調を知る

ご存知ですか?実は"舌"は毎日変化してるんです!舌の状態は日々変化します。
舌診を覚えておくと、日常の体調管理の目安になります。

◆チェック1:舌の形

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★歯型がつくのは体の水分代謝が低下し、舌がむくんだため。舌のむくみは、水分の入り口である胃腸の虚弱によることが多いが、水分排泄器官である腎臓の虚弱によることもある。
⇒余分な水を排泄するため、汗をかくようにし、下半身を温め食べものは薄味で。
濃い味付けは余分な水分を生む

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★舌の中心にある正中線以外の亀裂がある時は、からだの水分が減少し、口腔内も乾燥しているかもしれない。年を重ねると体が乾燥し、亀裂が生じます。若い方で亀裂のある方は、虚弱体質か、心身の過労のためである。

◆チェック2:舌の厚さ

◇分厚い(肥大舌)
◇薄っぺらい

★気虚になると、津液が停滞し、肥大舌として現れることがある。歯痕や厚苔を伴っていることもある。

★痩せた薄い舌は、血や水が不足している証かもしれない。

◆チェック3:舌の色

◇青舌
◇淡い白舌
◇紅舌
◇深紅舌

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◎舌の色は、血液の色を反映し、健康な舌は綺麗なピンク色。
★青舌から淡白舌、紅舌、深い紅舌となるにつれ、寒から熱への変化を示す。

◆チェック4:苔の厚さ

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★厚い舌苔や潤苔は水滞(水が滞っている)で、少苔や乾燥苔、無苔は陰虚(潤い不足)や栄養不足。
◆厚苔:水を去る茯苓や白朮
◆少苔:健歩人A(潤い)オキソピンZ(栄養補給)
★厚い苔は病が裏へ入り込んでいる状態。
★薄い苔は病が表に留まっている。

★舌苔:舌表面の糸状乳頭という上皮組織が、蛋白質や糖分増加で伸び、食べカスや細菌などが付着したもの。弱った胃の粘膜を保護したり、消化管に食物が入らないように発生すると考えられている。

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※舌が大きく、歯痕があり、苔が厚いほど、体内では水分過剰。亀裂があり、苔が少ないほど潤い不足となる。

◆チェック5:苔の色 ◎白くて薄い白苔が健康な状態。

◇白苔
◇薄白苔
◇黄苔
◇褐色苔
◇黒苔

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★白苔:健康な時も、冷えている時も白苔が現れる。分厚い白苔は水分代謝
 が悪いことを示し、胃腸虚弱や、胃腸の病気が考えられる。
◆体を温め、水分代謝を促す人参湯、茯苓飲など
◎舌苔の色は寒から熱に向かって
白苔、薄白苔、黄苔、褐色苔、黒苔へと変わる。

◆チェック6:その他

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□舌の裏の血管が太く、黒紫色(瘀血)
舌の裏にある静脈が黒っぽく膨らんでうねっている時は、血液循環
の滞りが生じ、肝機能障害、高血圧、心不全などが疑われる。

◇舌先が震える

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舌を見ると、舌先が振動するのは、神経質な方や神経疲れの方に多い。
体力が落ちている時や、貧血状態の時にも舌先が震える。
◆神経質な方:牛黄清心元、金袋胃腸薬、加味逍遥散など
◆体力低下時:オキソピンZなど

◆<舌の部位診>

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舌の瘀点や瘀斑、色の変化やシワの位置からも、内臓状態をチェックできる。
★舌先が赤い場合は心肺熱(心や肺が熱を持っている)、舌の両端が赤い場合は肝熱、
中央部分に舌苔やシワが見られた時は胃の働きの低下サインで、暴飲暴食を避け、胃を休ませ
た方が良く、舌の奥部分にシワがある時は腎の働きの低下を疑う等、舌の観察が養生法決定の目安にもなる。
*風邪の初期、舌の先端に赤や褐色の斑点が出ることもある。

★黄苔:からだ全体や、胃などの一部に熱があることを示す。舌に常在する
菌の一つが、高熱時にその働きを活性化させるため。
◆熱を冷ますカンリゲンSBio、複方熊胆円、黄連解毒湯、荊芥連翹湯など
★黒苔:高熱で体力が低下した時や、極端に冷えている時、抗生物質等で口
腔内細菌叢が不安定になっている時にも現れる。

◇舌の裏の血管が太く、黒紫色(瘀血)
舌の裏にある静脈が黒っぽく膨らんでうねっている時は、血液循環の滞りが生じ、肝機能障害、高血圧、心不全などが疑われる。

対応処方についてはあくまでも参考程度ですので、気になる方は薬局・薬店でご相談下さい。
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