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肩こり・腰痛・その痛み、内臓疾患の
サインかも!?本当は怖いその痛み
内臓異常のシグナル「関連痛」

第13号 内臓異常のシグナル「関連痛」

「関連痛」とは痛みを感じている場所以外が原因で起こる痛みのことで、治すためには痛い場所を治療するのではなく、原因になっている場所を治療しなければなりません。普段から身体の様々な痛みをチェックしましょう。
肩や背中が痛かったり、腰が張ったりするのは必ずしも肩こりや腰痛とは限りません。こういった痛みは内臓疾患のサインであることも少なくないのです。
それは胃や心臓、胆嚢などの神経と肩や背中の神経が脳へ行く途中の脊髄で交わっているため、脳が内臓の痛みを肩こりなどと勘違いすることがあるのです。例えば、心臓発作は、本来なら胸の左側が痛くなると捉えがちですが、初期段階では左小指の痛み、左腕または首や顎が痛いと感じることがあります。
この痛みは心筋梗塞の初期段階として重要なシグナルでもあります。
また、「胃」と「心臓」は痛みを感じる神経が脊髄の同じ場所を走っているため、心臓の不調を胃の痛みと勘違いすることもあるのです。

かき氷でコメカミが「キーン!」痛みの原因は何?

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アイスクリームやかき氷を勢いよく食べると目の奥やコメカミが「キーン!」と痛むことがありますが、これを「アイスクリーム頭痛=icecream headache」と呼び、口腔の関節痛としてよく知られている現象です。
冷たいものを急に食べると、その冷たさが喉の奥を刺激します。その刺激により顔全体の痛みの感覚を伺っている三叉神経が活動を始め、直接には触れていない額やコメカミなどに刺激を受けて脳が勘違いを起こすのです。つまり「関連痛」と呼ばれるものが「キーン!」の原因、神経の勘違いと呼ばれる現象なのです。片頭痛のある人は、このアイスクリーム頭痛の時間が長いという報告もあります。

肩こりなどは内臓の異常が原因で起こることも…

右肩のコリは肝臓の異常

左肩のコリは心臓の異常

背中のコリは膵臓の異常

腰のコリは腎臓の異常

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痛みで見分ける内臓疾患(参考例)

病名と関連痛について

眼・鼻・耳などの炎症→頭痛

歯髄炎→耳・こめかみ・頬などの痛み

心筋梗塞→胸の中央・左胸部・左肩・首・下顎・みぞおちなどの痛み

狭心症→胸壁や左腕 痛みの部位は明確ではない

右肺炎→右下腹部痛

胆石発作→右肩のこり・痛み、腰痛(体性痛:上腹部や右上腹部痛)

胃潰瘍→上腹部の痛み、左背部の痛み(内臓痛:心窩部痛)

十二指腸腫瘍→上腹部の痛み、左背部の痛み(内臓痛:心窩部痛)

肝がん→右季助部・心窩部・右肩の痛み

胆道疾患→右肩・肩甲部痛

虫垂炎→上腹部痛(みぞおちから右下腹部あたりへ移動する痛み)

腸捻転・腸閉塞など→脇腹から背中への鋭い痛み

腎結石→鼠顎部や精巣の痛み、腰痛

泌尿器系疾患(腎臓結石、尿管結石、腎孟腎炎、腫瘍)→腰痛(背中の助骨あたりを叩くと響くような強い痛みを感じる)

婦人科疾患(子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣嚢腫、子宮・卵巣腫瘍)→腰痛

消化器疾患(潰瘍、膵・肝・胆嚢炎および腫瘍)→腰痛

膵炎、膵臓癌→背中のこり、腰痛

腫瘍の腰椎、骨盤への転移(胃癌、腎臓癌、前立腺癌など)→腰痛

慢性前立腺炎→会陰部・陰茎の先端・恥骨部・鼠顎部・大腿部内側・足裏の痛み

「肩・背中・腰のこりの原因が疲れか関連痛かを見分ける方法」

肝臓のためのゴリラチェック
右肩がこる人は、足を肩幅に開き、両手を下側45度に開きます。
助骨の下を右・左の順序で、こぶしでリズミカルに計10回叩く。
右脇腹の奥に少しでも響くような痛みを感じたら肝機能が低下しているかも。

助骨の下辺りをたたいたときここに痛みを感じた人は…
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膵臓のための万歳チェック
背中がこる人は、足を肩幅に開いて背中を丸め前かがみに。
そこから万歳をするように背中を後ろにそらします。
このとき背中の真ん中辺りに痛みがある人は膵臓の機能低下の可能性あり。

脂っこい食べ物を食べたときにみぞおち・背中が痛む人は…
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腎臓のためのキョンシーチェック
腰がこる人は、足を肩幅に開き、両腕を前に突き出す。
このまま真上にジャンプする。
衝撃が身体に伝わるようにかかとから着地しましょう。
腰の奥に響くような痛みを感じた人は腎臓の機能低下の可能性あり。

ドシッとかかとから着地しましょう。
ここに響くような痛みを感じたら…
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