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果物の効用 ~ガンや心臓病の予防にも~
ファイトケミカルとは?
ダイエットにも

第52号 果物の効用 ~ガンや心臓病の予防にも~

果物の甘酸っぱい味と香りは食生活を豊かにしてくれます。
最近、果物には様々な有用成分が含まれていることがわかってきました。
国際的にも果物は野菜とともにガンなどの生活習慣病予防に不可欠との認識が
浸透し、多くの国が積極的な摂取を推奨しています。

1999年(平成11年)の調査によると日本人1人1日当たりの果物摂取量は
144gで、リンゴ1個分も食べていないことになります。ちなみにカナダでは350g、アメリカ・ドイツも300g前後、韓国で174gと、
調査した178ヵ国中、日本は104位でした。さらに2003年(平成15年)国民栄養調査では1日当たりの果物摂取量は115gで、1975年(昭和50年)の2/3にまで減ってしまいました。アメリカでは1990年(平成2年)を境にガンにかかる人もガンで亡くなる人も減少しています。その背景には食べ物によるガン予防効果があり、アメリカでは果物や野菜を400~800g食べることを奨励しています。
日本でも国の「食生活指針」で毎日200g以上の果物を食べることが
望ましいと定めています。

果物の成分 
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ビタミン A・B群・C・E
ミネラル カリウム
食物繊維 ぺクチン
糖質 ブドウ糖・果糖
ファイトケミカル ポリフェノールなど
有機酸 リンゴ酸・クエン酸・
             酒石酸など
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ファイトケミカルとは?

ファイトケミカルは植物が紫外線や虫の害から自分を守るために作り出した
化学物質で、活性酸素を消去するなどの働きがあり、最近では「第7の栄養素」として注目を浴びています。代表的なものは植物の色素成分、香り成分、
辛味成分などで現在900種類ほど見つかっています。

◆◆ 栄養素 ◆◆
糖質 脂質 たんぱく質 ビタミン ミネラル 食物繊維 「第7の栄養素」ファイトケミカル

ファイトケミカルの上手な摂り方
● 皮つきのまま食べる
● 組み合わせて食べる

カロチノイド類
動植物食品に含まれる色素成分。抗酸化作用が強く、活性酸素から体を守る他、
ガンや生活習慣病を防ぐ働きがあり、美肌効果やシミ予防、目を守ります。
β-カロテン、リコピン、ルテイン、ゼアキサンチンなど。

ポリフェノール類
複数の水酸基をもつ化合物の総称。植物のアクなどの成分で抗酸化作用があります。
アントシアニン、カテキン、ルチン、イソフラボン、タンニンなど。
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イオウ化合物
ニンニクやネギなどの刺激のある香り成分の総称。
抗酸化作用の他、疲労回復にも効果がある。
ガン予防効果のある食品「デザイナーフーズピラミッド」でニンニクが頂点に
位置しているのもイオウ化合物が豊富なため。

リンゴで活性酸素を撃退 リンゴは抗酸化物質を多く含有

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ポリフェノール
400~500種類のポリフェノール含有(プロシアニジン類、カテキン、
エピカテキン、クロロゲン酸、ケルセチン、アントシアニンなど)。
抗酸化・抗アレルギー・コレステロール低下・脂肪蓄積抑制・美白・消臭
・虫歯抑制・ガン細胞増殖抑制作用等が確認されています。
したがって、アレルギーやアトピー性皮膚炎・虫歯・皮膚の美白・肥満
・がん予防などに効果が期待できます。

ビタミンC
抗酸化作用の他、皮膚や粘膜などを強くする働きや免疫力を高める働きもあります。

ペクチン
食物繊維でありながら抗酸化力をもちます。
加熱すると抗酸化力が最高で9倍も高まるということです。
また水溶性食物繊維であるペクチンは水分を取り込みながら腸内を進み、
余分なコレステロールや中性脂肪を取り込んで排泄します。

果物のダイエット効果

アメリカFDAが「果物の糖は肥満に直接結びつかない」と発表し、
それ以後WHOを初め、様々な機関で同様の発表が相次ぎました。

◆ 果物の糖は太らない ◆
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・果物に含まれる糖は食物繊維に包まれているために吸収もゆるやか
・通常の糖のように肝臓で脂肪に変換されて蓄積されにくい
・血液中に糖が滞留する時間も長くなるため満腹感が得やすい
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青ミカン・青リンゴでダイエット

青ミカンに含まれるシネフリンや青リンゴの繊維質やポリフェノールが
「やせる体質」をつくる!
(TV発掘あるある大事典 平成18年10月22日放送)

青ミカンダイエット
タイプ
冷え症タイプ(シネフリンが基礎代謝をアップ)
・運動不足(シネフリンが脂肪燃焼量をアップ)
・炭水化物中心(ペクチンが糖の吸収をダウン)
方法
・食前に1個(朝昼晩で3個)
・すじ・袋ごと食べる
・青いミカンを食べる
理由
・未成熟のミカンはシネフリンを多く含有。
シネフリンは脂肪の燃焼を高め、脂肪を分解するリパーゼを活性化する。
・食物繊維のペクチンは糖の吸収を抑える。
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青リンゴダイエット
・便秘気味(ペクチンが腸内環境を調整)
・脂っこいもの好き(プロシアニジンが脂質吸収を抑制)
・内臓脂肪が多い
方法
・青リンゴを食べる(プロシアニジンが多い)
・皮ごと食べる
・食前に半個食べる(朝昼晩で計1.5個)
理由
・ポリフェノールの一種プロシアニジンが脂肪の燃焼を促進し、蓄積を抑制。
また肝臓内で脂肪燃焼酵素を活性化する。
・プロシアニジンは青リンゴの皮に多く含まれる。
(青リンゴ=王林・サン陸奥・トキ・キオウなど)
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