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“全国で年間8万数千人!40代・50代が最も多い”突然死”から身を守るには!?
突然死から身を守る

第17号 突然死から身を守る

突然死』とは、「発症から24時間以内の予期していない突然の病死」をいいます。
突然死で亡くなる人は年々増えており、全国で年間8万数千人にのぼると推定されます。

多くは心臓病が原因

『突然死』の中でも、心臓病に原因するものを「心臓突然死」といい、急性症状が起こってから1時間以内と短時間で死亡するために「瞬間死」ともいいます。
心臓突然死は年間約5万人といわれ、その中でも特に多いのが急性心筋梗塞です。成人の場合、半数以上は心臓・大血管系疾患で、次いで脳血管系疾患、
呼吸器系疾患や消化器系疾患の急性発症となっています。
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『突然死』の原因疾患
①心臓・大血管系疾患:
   心筋梗塞 心筋症 大動脈破裂 肺梗塞
②脳血管系疾患:
   脳内出血 脳梗塞 くも膜下出血
③呼吸器系疾患:
   肺炎 喘息
④消化器系疾患:
   消化管出血(胃潰瘍・肝硬変)
⑤その他

突然死に至った発症時の状況についての調査結果をみると、就寝中が最も多く、次いで入浴中、休養・休憩中、排便中となっています。

突然死を防ぐ救命機器「AED」 愛知万博でも大活躍

平成16年7月に一般の人でも使えるようになったのが、救命機器の
AED(自動体外式除細動器)。愛知万博会場にはAEDが100台以上、
60~70mに1台設置されています。既に3人がAEDで命を取り留め
たそうです。
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突然死の予防法
① 原因疾患(生活習慣病)の予防
② 原因疾患の早期発見と管理
③ 誘引の排除
   精神的・身体的過重=ストレス
   生活習慣=環境要因
④ 健康を過信しない
   (食事 飲酒 喫煙 運動など)

突然死の予防対策の一例
セルフメディケーション
突然死を予防するマグネシウム
CaとMgのバランス補給(2対1~3対1)

古来より中国では心筋梗塞などの発作を鎮める
ために、芳香開竅薬(麝香など)を使用。

処方薬
アスピリン療法

ニトログリセリンなどの
硝酸薬(舌下錠)の携帯

心臓に良いハーブ … ニンニク セイヨウサンザシ
              ビルベリー ショウガ ラッキョウ

突然死はどんなときに起こるのか

予防医学の専門家・川村孝氏(京都大学保健管理センター長)らが愛知県内の勤労者男女約20万人
を対象に1989年から7年間にわたって調査した中に、突然死した264人のデータがあります。

★40代・50代が最も多い
★男性が女性の2倍多い
★月別にみると4月が多い(平均的な月に比べて1.62倍)
★週末に起こるケースが多い(日曜日は1.9倍 土曜日は1.36倍)
★深夜から明け方にかけて起こることが多い
★死因は心臓血管系が半数以上
★勤務中の突然死は2割弱、勤務外が8割強
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年齢別突然死の運動種目別ワースト5

順位 19歳以下
1 ランニング 131件
2 水泳     66件
3 サッカー   28件
4 体操     16件
5 野球     14件

順位   40~50歳
1  ゴルフ        98件
2  ランニング      54件
3  水泳         25件
4  野球         20件
5  登山・スキー・テニス 15件
        

急死の場合の年齢別基礎病態特異性

年齢層    疾患名
乳児期   乳児突然死症候群
幼児期   先天性心疾患・遺伝性QT延長症候群
思春期・青年期   ブルガダ症候群(ポックリ病・青壮年急死症候群)
青年期・壮年期   ブルガダ症候群・特発性心筋症
壮年期・高年期   虚血性心臓病(心筋梗塞など)

睡眠中の突然死
… 睡眠時無呼吸症候群の患者さんは肥満者が多く、突然死の危険性が高い。

入浴中の突然死
… 全国で年間2万人弱が入浴中に突然死しており、原因は溺死(2割)と病死(8割)です。病死では、脳出血や急性心筋梗塞、脳梗塞が主です。入浴直後には脳出血、入浴中は脳貧血や意識障害、入浴後は急性心筋梗塞と脳梗塞が起こりやすくなります。

手術後の突然死
… 肺塞栓症(肥満者は特に注意が必要)。

運動に関連する突然死
… 中高年で突然死を最も起こしやすいのはゴルフ(5割)です。
    1984年から13年間に全国で374人(うち女性4人)がゴルフ
    場で突然死しています。40~60代男性が80%以上で、死因
    は心臓血管病が全体の85.5%を占めています。

自動車運転中の突然死
… 運転中は必ず血圧が上がります。急激な血圧の上昇は、脳や
    心臓に負担をかけ、死に直結する障害を引き起こす原因にな
    ります。

運転を控えるべき症状 
①頭痛がする  ②目がチラチラする  ③前日の疲れがとれない 
④寝不足である  ⑤動悸がする   (特に血圧の高い人は要注意!)

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