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生薬

茴香(ウイキョウ)

おもな薬能
抗アレルギー作用、歯周病


茴香

別名:フェンネル

性 状

茎の形は円柱形で茎は柔らかく、色は緑色です。
葉は互生しており、葉は3回~4回羽状複葉で、葉は細い線状に分裂します。
小葉は細長い糸状になります。
花は6月から8月の夏に咲きます。花は大形の複散形花序を頂生し黄色の小さな花を多数つけます。
花弁は5枚でやや内側に巻き込んでいます。

成 分

アネトール、フェンコン、アニスアルデヒド、ピネン、ジペンテン、リモネン、エストラゴールや脂肪油のプロトセリニン酸やペクチン、ビタミンA

薬理作用

茴香を服用すると芳香性健胃整腸剤として冷えが原因の胸やけ、胃痛、腹痛、食欲不振、胃や腸にガスが溜まって苦しい、疝気、去痰、などの症状の緩和作用があります。

その他

西洋では魚料理やピクルスの風味付けに用いられ、インドではカレー料理に、中国では五香粉の原料として用いられる。またパスティスやアクアヴィットなどの酒類・リキュール類の香り付けにも用いられる。
フェンネルシードをさまざまな色の砂糖でコートしたもの(ヒンディー語で「ソーンフ」。フェンネルの意味。)がインド料理店で口直しとしてレジの横などに置かれていることがある。