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生薬

銀杏(イチョウ)

おもな薬能
斂肺益気、止咳平喘、抗利尿、抗結核


銀杏

性 状

イチョウ(銀杏、公孫樹)は、裸子植物の一種。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種であり、そのため生きた化石と呼ばれる。人為的な移植により現在は世界中に分布しており、年平均気温が0 - 20℃の降水量500 - 2000mmの地域に分布している。

成 分

脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム

薬理作用

銀杏に含まれるカリウムには、ナトリウムの排出を促し、高血圧を予防する働きがあります。ナトリウム(塩分)を摂りすぎた場合は尿とともに体外に排出してくれます。

また、銀杏には、尿意を抑える働きがあるため、夜尿症の改善に効果的です。
焼いた銀杏は尿を抑え、生の銀杏はよく尿を出す利尿の働きをするともいわれています。

注意事項

銀杏には軽度の毒性があるので、過量に服用してはならないし、また長期間服用すべきではない。特に小児は、大量に服用すると中毒をおこしやすい。ひきつけ・発熱・不安・嘔吐などの症状が現れたら、胃洗浄して鎮静剤を投与すべきである。