メニュー

【今が旬!】新じゃがいもの栄養成分とおすすめレシピ

トップニュース一覧【今が旬!】新じゃがいもの栄養成分とおすすめレシピ
2020.05.29 14:00
役に立つ話


今がまさに旬の新じゃがいもは、女性の美容にも嬉しい栄養素、ビタミンCが特に豊富に含まれています。

新じゃがいもは、収穫してすぐに出荷されているので、とてもみずみずしく皮が薄いのが特徴です。
皮が薄く柔らかいので、皮ごと調理し食べることができます。

じゃがいも料理はバリエーションも多く、使いやすい食材でもあるので、
栄養がぎっしり詰まった旬の新じゃがいもを、皮ごとしっかり食べて、不調知らずの気持ちの良い春を過ごしましょう。

今回は、栄養も効率的に摂ることができる新じゃがいもについて
・新じゃがいもの栄養成分
・新じゃがいもと通常のじゃがいもとの違い
・新じゃがいもを使ったレシピ
を紹介していきたいと思います。

新じゃがいもの栄養成分

新じゃがいもに含まれている栄養素は、
カリウム、ナイアシン、ビタミンB1、ビタミンCなどがあり、特にその中でもビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCと言われると果物や緑や赤といった、鮮やかな色のみずみずしい野菜をイメージしますが、
新じゃがいもに含まれているビタミンCの含有量は、通常のじゃがいもの約4倍、レモン約1個分とも言われています。

ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いといった特徴があります。
しかし、じゃがいもやさつまいもに含まれているビタミンCは、
デンプンに守られているので、加熱しても崩れにくいのです。

新じゃがいもの栄養は、
他の野菜や果物と同じように皮付近に栄養が多くあるので、皮を剥いたりせず是非皮ごと調理して食べて頂きたいです。

・ビタミンC
コラーゲンの生成に必須な栄養素でアンチエイジングに良い。
風邪や病気に対する免疫を高める働きがある。

・ビタミンB1
ブドウ糖をエネルギーに変える働きがある栄養素。

・カリウム
体内の塩分を排出する働きがあり、女性の大敵てあるむくみを解消する働きがある。

・ナイアシン
ビタミンB群の一種で主に体内のさまざまな代謝や合成を助ける働きがある栄養素。

新じゃがいもと通常のじゃがいもの違い

新じゃがいも

冬から育てられ、春に収穫。
収穫してすぐに出荷されるのでみずみずしく皮が柔らかいので皮ごと食べることができる。

煮物にしても煮崩れしにい。
じゃがいもの味が濃い。
千切りにし炒めてもシャキシャキとみずみずしい食感になる。

通常のじゃがいも

春から夏にかけて育てられ、秋から冬に収穫。
収穫してしばらく貯蔵庫で保管し熟成して出荷。
よって余分な水分が抜けホクホクとした食感のじゃがいもになる。

新じゃがいもには負けるが、通常のじゃがいもにもビタミンCは豊富に含まれている。
コロッケ、ポテトサラダ、肉じゃがに最適。

新じゃがいもとベーコンのカリカリガレットレシピ

材料(2人分)

・新じゃがいも 3個
・ベーコン 2枚
・とろけるチーズ 大さじ4
(お好みで調整して下さい)
・片栗粉 大さじ1
・しお 適量
・こしょう 適量
・油 大さじ1
・ケチャップ (お好みで)

作り方

①新じゃがいもは皮ごと使うのでしっかり洗い土を落とす。
②洗った新じゃがいもを薄く千切りにする。
※この時水にさらさずそのままにする。
(水にさらすとつなぎになるでんぷんが少なくなり、焼く時にまとまらなくなる。)
③ベーコンも薄く千切りにする。
④ボールに②、③を加え、さらに、とろけるチーズ、片栗粉、しお、こしょうを入れまんべんなく混ぜ合わせる。

⑤油をひいたフライパンに④の生地を薄く広げ、ゴムベラなどで軽く押えつけながら焼く。
(動かし過ぎると生地がまとまらなくなるので注意!)

⑥片面が焼けたらお皿などを使いひっくり返し、両面をカリカリに焼き上げて完成!

まとめ

皮ごとの新じゃがいも、ベーコン、とろけるチーズなど冷蔵庫にある材料で簡単に作ることができます。

とろけるチーズが焼けると香ばしくカリカリとした食感になり、
新じゃがいもは外はカリカリ、中はモッチリとした面白い食感になります。


パンとスープと一緒に朝食として作りました。

今回のガレットは、シンプルに新じゃがいもとベーコン、とろけるチーズの組み合わせで作りましたが、
ちりめんじゃこをプラスするとカルシウムも摂れる子供の栄養満天おやつにもなります。

☆新じゃがいもに含まれるビタミンCが、
ちりめんじゃこ、チーズに含まれるカルシウムを効果的に体に吸収する働きをしてくれます。

しお、こしょうをハーブソルトにしてみたり、
パルメザンチーズを少しプラスするだけでチーズの風味が増し、
大人のおつまみとしても美味しく食べることができます。

最後に

今回紹介したガレットは、生地がじゃがいもなので腹持ちが良いのが特徴です。
ガレットは使う素材を変えるだけで、色々なアレンジができるので是非挑戦して頂きたい料理です。

新じゃがいもは今が旬!
皮も美味しく食べられて、よりたくさんの栄養素も摂れるので、
ガレットだけではなく新じゃがいもを皮ごと使ってジャーマンポテトや煮物、ブライドポテトなど、
色々な料理に取り入れて旬の味を是非堪能して頂きたいです。

メニューを閉じる