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この時期はノロウイルスにご注意!

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2018.12.07 20:44
役に立つ話

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高齢者や乳幼児を中心に激しい嘔吐や下痢を引き起こすノロウイルスは毎年秋以降に流行しますが、いよいよ今年もその時期がやってきました。

激しい嘔吐や下痢を引き起こすノロウイルスには、ヒトに感染する遺伝子の型が31種類ありますが、遺伝子型の判別が可能になった平成16年以降、国内でも海外でも「GII・4」という型が流行の主流を占めてきました。

ところが、研究グループが国内の患者から検出されたウイルス2000株以上を調べたところ、2015年以降から「GII・17」型になっており、ヒトへの感染のしやすさに関わる部分が変異し、ヒトが免疫を持っていない新たなウイルスになっていたということです。2006年に人が免疫を持っていない GII4 の変異型ウイルスが出てきた時は、患者が303万人以上になったというデータがあり、特にこれからの時期は気をつけたいところです。

何故ノロウイルスは秋から冬にかけて流行するの?

・原因となることの多い二枚貝(特にカキ)を食べることが多い
・ノロウイルスが寒さに強い
・空気が乾燥しているためウィルスが飛散しやすい
・風邪などで抵抗力が落ちていることが多い

原因は様々ですが、冬場に適したウイルスということもあり、やはり日常的な対策は重要になってきます。

ノロウイルスの感染経路

(人からの感染)
・感染したヒトのノロウイルスが大量に含まれるふん便や嘔吐物からヒトの手などを介して二次感染した場合
・家庭や共同生活施設など人同士の接触する機会が多いところで人から人へ飛沫感染など直接感染する場合

(食品からの感染)
・食品取扱者(食品の製造等に従事する者、飲食店における調理従事者、家庭で調理を行う者などが含まれます)が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合
・汚染されていた二枚貝(牡蠣やシジミなど)を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
・ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合など

ノロウイルス 予防と注意すること

・2枚貝を食べる時は、なるべく生で食べずに85度で90秒間以上加熱する。
・2枚貝を調理する時は他の食品とは分けて調理器具を用意するか、野菜などは先に切ってしまいまな板を後で使用し、使用後はすぐに洗剤で洗った後、充分な流水で流し、煮沸するか、次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白 剤でもよい)で浸して消毒する事をお勧めします。

・洗い残しのない手洗い(帰宅時、食事前、トイレのあと)
感染予防の基本は手洗いです。石鹸や消毒用アルコール等には、ノロウイルスを直接失活させ消毒する効果はほとんど ありませんが、手の脂肪等の汚れを落とすことにより、ウイルスを手指からはがれやすくする効果があります。
石鹸(ハンドソープ)を使った手洗いでは、10秒間のもみ洗いと15秒間の流水でのすすぎを複数回繰り返すことが効果的です。
2回繰り返すと、ノロウイルスの残存率を約0.0001%まで減らすことができたとする実験結果があります。

・感染した人の便や嘔吐物には、直接触れないようにしましょう。
使い捨ての手袋やキッチンペーパーなどを使い、マスクをした上で、処分しましょう。処理するときに吸い込むと飛沫感染することがあり、水滴が1~2m飛びますので、処分する人以外は少なくとも3m離れてください。絨毯などに嘔吐した場合は、すぐに上記の方法でふき取り、その後次亜塩酸ナトリウム消毒液で消毒しましょう。

※潜伏期は一般に24時間から48時間で、下痢嘔吐といった症状は1日から2日程度で治ります。
気をつけなくていけないのは、症状がなくなってから1週間から1ヶ月程度はウイルスを排出します。発症率は、ノロウイルス食中毒の原因食品を食べた人のうち、約半分程度の人しか発症しませんが、ノロウイルスに感染して、発症しない人(不顕性感染)でもウイルスを排出することが知られています。
※次亜塩素酸ナトリウム消毒液(塩素濃度 200ppm)の作り方
市販の漂白剤(塩素濃度約5%)を250倍希釈して作ることができます(例:5Lの水に漂白剤を20ml入れる。)。なお、塩素系の漂白剤(商品名:ハイター等)でなければ効果的な消毒はできません。漂白剤を使用する際は、使用方法を守り、塩素系のものと酸素系のものを混ぜたり、熱湯で使わない(消毒効果が低下します)ようにしましょう。また、手や体を消毒することはやめてください。
※通常は、脱水症状がひどい場合に、点滴を行うなど、水分の補給等を行う対症療法が行われます。
※ノロウイルスの体からの排出をとめてしまうため、吐き気止め、下痢止めは使用しないでください。

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