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花粉症とは、花粉症予防について

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2020.04.03 12:08
役に立つ話

花粉症とは

近年では花粉症は国民病と言われており、悩まされている人も多く見られます。
代表的な症状は・くしゃみ・鼻水(さらさらした鼻汁)・鼻づまりの3点です。

一見すると風邪と見分けがつかないのがこの季節の難しい所ですが、花粉症と風邪はまったくもって別物なのです。

今回は、そんな花粉症について以下の3点をお伝えします。
・なぜ国民病と呼ばれるようになったのか
・免疫反応の仕組みとは何か
・花粉症の予防について

花粉症のルーツ

花粉症の歴史は19世紀まで遡り、当時イギリスでは軍艦を造ろうと森林伐採が行われました。その際に花粉症が発生したと言われています。
当時日本国内では花粉症は一般的ではなく、日本国内でスギ花粉による花粉症が登場したのは第2次世界大戦の時期にイギリスと同じ理由で植林と森林伐採が進み、軍艦などを建造した時期と言われています。

それから時が経ち、1964年の木材輸入についての貿易自由化が起こり、海外で作られた安いスギが大量に輸入されました。

例えば、100円の海外産野菜と200円の国内産野菜があるとします。あなたはどちらを買いますか。
恐らく野菜を食べるという目的だけであれば、安い100円を選ぶと思います。このように安いスギの人気が急増し、高い国内のスギはあまり使われなくなっていきました。

その後国内のスギは余っていき、沢山のスギ花粉を飛ばす存在になり、森林伐採が行われなくなったことで、草木が腐るようになりました。
この影響は、土砂災害や洪水といった形で私たちの生活に影響しています。

また中国では、毛沢東政権のときに大量の森林伐採が行われたと記録にはあります。それが大躍進政策です。
大躍進政策とは、中国がイギリスに追い越すために行われたもので、追い付くためには、農作物に関することや土地、動物の暮らし、物作りなどを変える必要があり、身近な環境を沢山変えました。

このように、社会情勢の変化は人々の暮らしに大きな影響をもたらし、その結果生まれたのが、花粉症という病気です。

免疫と花粉症

免疫と花粉のストーリー

免疫というのは、身体に対して悪者が入ってきたと認識すると、体を守る「単球」「顆粒球」「NK細胞」などの細胞が悪者を攻撃することを言い、1回体内へ入ってきたものが、次に入ってきたときに分かるようにするために免疫というものを獲得し、一例として「予防接種」が当てはまります。

予防接種は、病気に罹ったとしても重症にならないようするもので、免疫に記憶させる効果があります。免疫が反応するというのは、体に入った悪い物に対して反応している状態ですが、現代では、文明の進歩や環境問題を意識しているおかげで清潔になり、免疫の働くタイミングが減ってしまいました。

こうして免疫を用いる隙がなくなり、自分が自分を異物として判断し、過剰に反応してしまう自己免疫疾患、アトピーや関節リウマチ、花粉症などが生まれました。

花粉症の予防と対策

花粉との接触を避ける

花粉症は、花粉と接触する頻度が高いと症状が出てきます。花粉が多い時は外出を極力行わない、外に出るときはマスクや眼鏡をするといったことや、外干しは衣服などに花粉が付くので控えることが望ましいです。

さらに口腔アレルギー症候群と言って、何か特定のものを食べると口の中が痒くなるというものもあります。野菜や果物を食べた後に、唇や口の中が痒い、腫れるといった症状がみられることがあり、時として「アナフィラキシーショック」と呼ばれる危険な状態を引き起こします。

息苦しさや、吐き気や下痢、意識がもうろうとするといったことが起こり、非常に危険です。
これらの免疫から来る症状を予防するためには、花粉症の症状がひどいときは激しい運動を控えることなどが必要で、
一度アナフィラキシーショックになった人には、エピペン(アドレナリン自己注射製剤)といったものが処方されるケースもあります。

食生活を整える

全身の免疫細胞のうち7割が集中しているのが『腸』です。

ストレスが多いときに風邪をひきやすくなったという経験はありませんか?

ストレスが多いと、自律神経と呼ばれる体を戦わせる状態とリラックスする状態の切り替えがうまくいかず、便秘や下痢といった症状が出てきます。

腸を整えるためには、バランスの良い食事をすること、ヨーグルトやチーズなどを摂ること、食べすぎないことも大切です。
食べすぎると、消化にエネルギーを使ってしまうため、必要なところに力を注げませんので、病気予防の上では大切なことです。後は、ストレスを溜めないことも大切です。

まとめ

今回は花粉症について取り上げてきました。

・社会の変化は人にも影響する
・花粉症の症状を抑えるには花粉に触れないようにする
・バランスの良い食事は花粉症だけでなく、他の病気を防ぐ

が大切な3点となりますので、ぜひとも覚えておきましょう。病気を考えるときは、その背後にあることを考えるのも面白いかもしれません。

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