2019.06.25 11:30
役に立つ話
令和初の梅雨シーズンとなり、関東では例年より少し早い梅雨入りとなりました。
しかしながら西日本エリアのうち、関西や中国、四国地方ではまだ梅雨入りしておらず、例年より2-3週間ほど遅い梅雨入りシーズンとなりそうです。
梅雨の特徴としては「曇りが続く」「蒸し暑い」「雨が止まない」だけでなく、最近では「ゲリラ豪雨で冠水する」という地域も見かけるようになりました。
梅雨になると気温や気圧が大きく変化するため関節の疼痛(痛み)を訴える人が多くなります。またリウマチ患者もこの時期になると痛みが強く出ることが多く、「天気痛」と呼ばれることもあります。
天気痛の対策
1. 血行を良くするためにぬるめのお風呂に入ったり、軽いストレッチを心がけましょう
梅雨シーズンは38度から40度ぐらいのぬるめのお湯での半身浴がおすすめです。
2. 冷たいものを食べ過ぎ、飲酒、喫煙を控えましょう
暑くなったからと言ってもアイスの食べ過ぎや飲みすぎやは禁物です。
3. 自律神経を整えるため十分な睡眠と、ご自身のストレス解消法を見つけましょう
少しだけ散歩するのもおすすめです。太陽の光に当たることで、体内時計が整えられ、睡眠の質もよくなります。
4. 関節の栄養になる成分(グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチン、プロテオグリカン等)の補給を心がけましょう
5. 外との温度差を減らすため、涼しい部屋の中では一枚羽織るものがあるといいでしょう
気温差が大きいほどだるさや疲れを感じやすく、風邪もひきやすくなります。夜の気温が下がりそう場合は1枚余分に持って出かけるなど、衣類で調整しましょう。