2019.06.06 10:50
役に立つ話
近頃の春は急激な気温の変動が大きく、体調に大きな影響を与えています。
涼しいイメージの強い北海道では異常気象の影響か35度を超えた地域があり、4月から新しい生活を送っている人には疲れが出る時期と言っても過言ではありません。それだけ5月から6月は体調を崩しやすい時期です。
そのような時期において、口内炎などは、そんなときに現れやすい身近な体調変化ってご存知でしたでしょうか?
身近な体調変化「口内炎」
口内炎には様々な種類がありますが、「カタル性口内炎」はビタミン不足によっても引き起こされる口内炎で、ビタミンB2、B6、C、Aを摂ると治癒が早まるといわれています。
アフタ性口内炎の原因は不明と言われていますが、東洋医学的には主に熱邪によると考えられており、帰経は舌先であれば心、それ以外は脾胃と捉え、特に脾胃の不調によるものが多くみられます。
体力の底上げをしよう
5月に体調が良かった人にとっても、梅雨そして夏へと移っていくこれからの季節は健康の維持が難しくなります。
特に夏の気温は昔に比べて高くなる傾向が強く、体調を崩しやすい原因となります。日ごろの睡眠不足や不摂生を早めに見直し、いつも以上に適切な食事 ・睡眠・運動を心がけ、病気に負けない体作りに努めましょう。
バランスの良い食事を心がけていても意外な栄養素が不足していたり、知らず知らずのうちに疲労やストレスが蓄積していることもあります。
夏に向けて生活を改善するとともにサプリメントや漢方薬も活用して健康維持に努めましょう。