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夏だからこそ「体を冷やさない!」やさしいレシピ

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2020.08.07 17:00
役に立つ話

豚キムチと鶏ひき肉とごぼうの炊き込みご飯
そろそろ暑さも夏本番となってきました。
こうなると欲しくなるのが『冷たい食べ物や飲み物』『クーラー』など…
夏の時期は冷たくないと身体が受け付けなかったりしますよね。

でも、夏だからと言って冷たい食べ物ばかり食べたりしていると、冷え性やむくみがひどくなってしまう場合があるんです。
今回は冷えすぎたらどういった影響がでてしまうのかと、身体を冷えにくくするレシピのご紹介をしていきます!

夏に身体が冷えすぎたらどうなる?

屋外と屋内の温度差が7度以上あると、人間の自律神経がおかしくなってしまう可能性があります。
自律神経がおかしくなってしまうと、血流が悪くなったり体温調整も上手く出来なくなってしまったり、頭痛やめまいといった症状もでてしまったり…

でもクーラーを使わないとか、冷たい食べ物、飲み物をやめるのはツラいですよね。
なので!身体を温める効果を持つ食材を使って、食べ物から少し改善していきましょう!

身体を冷やしにくいメニュー①

豚キムチ
豚キムチ

材料(2人分)
豚バラ肉(薄切り) 200g
もやし 1袋
キムチ 150g
にら 1束
生姜チューブ 小さじ1 
ごま油 小さじ2
めんつゆ(ストレート)大さじ1
※濃縮タイプは小さじ1から味を見て入れてください。
作り方
①にらを4センチ幅、豚バラ肉を4~5センチ幅に切っていきます。
②フライパンにごま油を引き中火にしたら、豚バラ肉を炒め、色が変わってきたらもやしを入れます。
③もやしから少し水が出てくると思うので、出てきたらにらを入れ、1~2分炒めます。
④その後キムチを入れ炒め合わせたらめんつゆを入れ味を調えたら完成です。

<食材ポイント>

キムチ・・・キムチにはカプサイシンが含まれていて代謝を上げる効果がありますので体も温めてくれます。
また、乳酸菌も入っていますので整腸作用を促し、血行を良くしてくれるので体を温めてくれやすいです。

身体を冷やしにくいメニュー②

鶏ひき肉とごぼうの炊き込みご飯
鶏ひき肉とごぼうの炊き込みご飯

材料(3合分)
米 3合
鶏ひき肉 100g
人参 40g (一本分の1/2)
ごぼう 30g (一本分の1/3)
しいたけ 2個
生姜 1/2掛
水 200ml
しょうゆ 大さじ3
みりん 大さじ1
料理酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
ほんだし 小さじ1
ごま油 小さじ1
作り方
①人参は千切りにごぼうはささがき、しいたけは半分に切ったら薄めにスライスしていきます。ショウガもこの時に千切りにしておきます。
②鍋にごま油を引き、中火にしたら鶏ひき肉を炒めます。
③ひき肉に火が通ったらごぼう、人参、しいたけを入れ、炒め合わせます。
④その後、水、砂糖、料理酒、みりん、しょうゆの順で加えひと煮立ちさせたら火を止め冷まします。
⑤冷ましている間に米を研ぎ、水を入れずに炊飯釜に入れ、冷ました具材を汁ごと入れます。水分が少し足りないので足りない分は水を入れ炊飯釜の3合の線に合わせます。
⑥通常炊飯をして炊き上がったら完成です。

<調理ポイント>

ささがきや千切りが苦手な方はスーパーなどに、真空パックに入ったささがきごぼうや千切り人参が売っていますので、そちらを使うと便利かと思います。

<食材ポイント>

人参・ごぼう・・・根菜類は水分が少ないので体を冷やしにくいと言われています。
また、ビタミンやミネラルが豊富なため血行促進作用が期待できるので身体を温めてくれる食材とされています。

ショウガ・・・身体を温めてくれる食材の代表格といっても過言ではない『ショウガ』
ショウガには『ショウガオール』が含まれていて血行を促進し、発汗を促す作用はもちろん、抗菌作用や抗酸化作用、免疫力を上げてくれる効果も期待されています。

また、生のショウガには『ジンゲロール』という成分が含まれています。ジンゲロールには胃腸の働きを促進してくれるため下痢予防に効果があるとされています。
ちなみに「ジンゲロール」が加熱されると「ショウガオール」になります。

身体を温める効果がある食材

リンゴ、サクランボ・・・果物の中でも寒い地方で育つ果物などは身体を温めてくれるといわれています。

ねぎ類・・・ねぎ類は硫化アリルを含んでいて、血行を促進してくれる効果があるといわれています。たまねぎにも含まれていますので冷え性には効果的といえます。

鮭など(タンパク質を多く含む食材)・・・タンパク質には筋肉の元になるため筋肉が増えるとその分身体を温めてくれます。

そのほかにも、かぼちゃ、納豆、ヨーグルト、味噌など…
生姜を始めとした根菜類や酵素が入っている発酵食品は、身体を温めてくれる効果があります。

また飲み物では、紅茶、ココア
アルコールでは赤ワイン、日本酒などが温めてくれるといわれています。※アルコールの飲みすぎには注意してください。
効果的な量は赤ワインならグラス1杯。

日本酒は一日一合と言われていますが二日酔いになるようでしたら、半合程度に減らすことをお勧めします。
食事で身体の冷やしすぎに気を付けていきましょう。

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