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病気の症状・治療法

かぜ

かぜ

寒くて乾燥する季節に流行

かぜは、来さの厳しい十二月から三月にかけてと、花冷えの頃の四月、さらに冷房を使い始める六月頃にはやります。なぜなら、かぜやインフルエンザウイルスは、寒くて乾嫌する環境で活発に活動し、逆に湿度も温度も高い環境になると、ほとんど活動力がないためです。とくに、のどや鼻の粘膜が乾燥しているとウイルスが取り付きやすいので、注童が必要です。

汗が出るタイプか、出ないタイプか

東洋医学では、かぜを引く原因を、首や肩から寒気とともに風邪が入り込むため起こると考えます。
引き始めの症状は、くしゃみ、鼻水に加えて寒気や発熱、頭痛などですが、このとき汗が出るタイプと出ないタイプがあります。
比較的体が丈夫なタイプの人は、汗の出ないかぜを引きやすく、これを実証といいます。体の弱いタイプの人は、汗の出るかぜを引きやすく、これを虚証といいます。
汗が出ないタイプの場合は、体を温め、発汗きせることで寒気や発熱を治します。汗が出るタイプでも体を温めますが、発汗を少しにし、同時に栄養をよくし、気のめぐりをよくすることが大切です。
かぜの初期には、くしゃみ、鼻水、水っぽい痰がたくさん出ることがあります。これらは、呼吸器系の水分代謝を改善させて治します。
また、体力のない人やお年寄りは、熱が出ず、寒さやけやだるさだけを訴えるかぜを引くことがあります。この場合は、体を中から温めることが、より重要になります。

かぜを引き込んでしまった場合

引き始めの時期に風邪を追い出してしまうことが大切です。
ここでかぜを引き込んでしまうと、発熱や寒気、鼻づまり、咳などが起きてきます。
さらに進行すると、食欲がなくなり口が粘って舌に白い苔がつくようになります。このような場合は、胸部や腹部の炎症を鎮め、咳、食欲不振などを改善させる漢方薬で治します。