日本製薬商事オフィシャルサイト

不妊症検査

不妊症で行われる検査

6大基本検査

◆基礎体温測定         ◆頸管粘液検査       ◆一般精液検査
◆ヒューナ-テスト       ◆超音波検査        ◆子宮卵管造影検査

その他の検査
◆ホルモン検査        ◆クラミジア検査
 

基礎体温測定

基礎体温測定より推測できること

  • 排卵日
  • 排卵の有無
  • 黄体機能不全
  • 妊娠の可能性

画像の説明

頸管粘液検査

頸管粘液とは

子宮頸管(子宮の入口)は、無菌状態の子宮を細菌の侵入から守るため、普段は乾燥気味になっていて、酸性が保たれてる。しかし、排卵が近づくと頸管粘液の分泌が増えアルカリ性となる。

検査

排卵日と思われる日の3、4日前から排卵直前までに行う。子宮体部と膣をつなげる「子宮頸管」にある粘液を吸引して量や透明度、伸び具合、アルカリ性の度合いなどを調べる。

診断

頸管粘液の量が少ない場合や、濁っている場合、粘稠性が高い場合には、精子が子宮腔に進入できずに不妊の原因となる。また排卵日の予測が可能。

一般精液検査

一般精液検査では精液量、精子数、精子運動率、精子生存率、正常形態精子、白血球などについて調べます。

一般精液検査での診断

診断状態
乏精子症精液濃度20×10^6(10の6乗)/mL未満
精子無力症高速直線運動精子+緩徐な直進精子50%未満
あるいは高速直線運動精子25%未満
奇形精子症正常形態精子30%未満
無精子症精液中に精子を認めないもの
無精液症精液が射出されないもの
膿精症精液中に多数の白血球(100万個/mL以上)混入するもの

 

ヒューナーテスト

ヒューナーテストは性交後テストとも呼ばれ、性交後の頸管粘液内の精子の状態を見る検査です。頸管粘液と精子の相性が悪い場合精子は子宮腔内に進入できなくなります。検査では頸管粘液中の運動精子数をみます。

15個以上妊娠率が優位に高い
10~14個妊娠は十分に期待できる
5~9個
不可4個以下妊娠率は優位に低い

 

超音波検査

お腹の上から調べる経腹超音波検査に対し、経膣超音波検査は膣の中から調べる検査になります。膣の中にプローブを入れその先端から超音波を発し、子宮や卵巣の状態をテレビに映し出します。

検査でわかること

  • 卵胞の発育の状態
  • 子宮や卵巣の状態
    子宮筋腫や子宮腺筋腫、卵巣嚢腫や多嚢胞性卵巣(PCOS)などの有無を調べることができる。
  • 子宮内膜の厚さ

 

子宮卵管造影検査

子宮卵管造影は、子宮腔から造影剤を注入して子宮腔の形や卵管の通過性などを見る検査の一つです。クラミジアに感染していないことが条件です。

検査でわかること

  • 子宮腔の形
  • 子宮筋腫や子宮内膜ポリープなどの病気の有無の確認
  • 卵管の狭窄や閉塞の有無や位置
  • 卵管周囲の癒着の疑い

検査でのメリット

子宮卵管造影は検査ですが、同時に治療的な効果も期待できます。脂溶性造影剤を用いると、軽い詰まりが改善され、検査後6ヶ月以内の妊娠率が向上します。