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病気の症状・治療法

五十肩

五十肩

早めに対策を

五十肩は、肩関節の周りにある組織の変化や炎症が原因で、現代医学では肩関節周囲炎と呼ばれてます。
五十肩になると、腕が痛くて上げられない、後ろに手を回せないなどの症状が現れます。
治療をしなくても自然に回復しますが、一度起こると、治るまでに短くて半年、長いとー年、二年と続くこともあります。その間つらい痛みをがまんすることになるので、肩に違和感が出てきたら早めに対策を始めるのが、早期回復への近道です。

どの経絡の障害か

東洋医学では五十肩を、障害を受けている部位によって、腕の内側、外側の小指側、外側の人差し指側の三つに分けて考えます。これは、腕の内側には肺経、小指側には三焦経、人差し指側には大腸経という三つの経絡(ツボとツボを結ぶ線のような流れ)が走っているためです。
肺経が障害を受けると、腕を後ろに回せなくなります。三焦経や大腸経の場合は、腕を上げられなくなると同時に、肩から肩甲骨にかけて強いこりがでます。
実際には、特定の部位だけが原因ということは少なく、この三つの経絡の障害が複合的に生じています。

温めても冷やしてもだめ

治療は、発症後開もなくと、治りかけの時期には効果がよく現れ、症状が強く現れている時期は、治療の効果が得られにくい傾向があります。
また、発症からーカ月以内に治療を始めれば一~ニカ月で治ることも少なくありませんが、三力月以上経過している場合には、少なくとも半年はかかります。
患部は体温ぐらいに保つのが大切で、温め過ぎも冷やし過ぎも症状を悪化させます。
また、痛みがあってもなるべく動かしたほうがよいため、症状を軽くする運動やマッサージは怠らないようにしましょう。