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花粉症と免疫の関係について考えてみよう!
スギ花粉の特徴
花粉対策

花粉症と免疫の関係について考えてみよう!

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず (孫子)

花粉症の方にとっては憂鬱な季節がやってきます。
環境省は花粉飛散量に関する情報を提供しています。
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/index.html
花粉量自体は近年増加しているので、油断せずに早めの予防対策を
心がけましょう。以前に「花粉の季節を少しでも楽に過ごすために」と
題して花粉症について、発症のメカニズムを中心に取り上げましたが、
今回では新たな知見を盛り込んで特集しました。

花粉症 簡易チェック

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『的確な花粉症の治療のために』(大久保公裕、平成22年度厚生労働科学研究補助金免疫アレルギー疾患予防・治療研究事業より2011)より引用

スギ花粉の特徴

<意外と身軽?>
大きさは25~35μmで、風などの影響を受けない状態では1秒間に約3cmの距離を落下します。また、地面に落下した花粉は、表面に凹凸が少ない場合に毎秒5~6mの風(砂埃がたつ程度)で、摩擦が多い場合で毎秒8~9mの風(池や沼の水面に波頭がたつ程度)で再飛散するといわれています。
落下速度が速いため、室内に持ち込まれた花粉は、約55%が床、カーペット、
畳等に存在していることが知られています。特にカーペットでは再飛散が
起こりにくく、存在している花粉はフローリングの25倍になると報告されています。

実践! 日常の花粉対策

<触れず、付かせず、持ち込まず>

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1. 花粉情報に注意する。
2. 花粉の多い日には外出を控える。
3. 花粉の多い日は窓や戸を閉め、洗濯物は屋内にする。
4. 外出のときはマスクやメガネを着用する。ダテメガネも有効。
5. 衣服では、表面がケバケバしたものをさける。
6. 帰宅時、衣服や髪をよく払い、コートなどは玄関にかけ、室内に持ち込まない。
7. 洗顔、うがい、眼鼻の洗浄などを行う。
8. 掃除を励行し、掃除機の使用だけでなく、濡れ雑巾やモップによる清掃を行う。

<注目されている機能性食品>
「プロバイオティクス」は腸内常在菌を改善し、生体に有益な効果をもたらす
微生物で、乳酸菌、ビフィズス菌などが知られています。
あるビフィズス菌ではスギ花粉症に対する臨床試験において、症状が改善され、
原因となる抗体の産生が抑制傾向にあることが認められています。
また、乳酸菌では乳児と出産前の母親への投与によるアトピー症状の軽減を
示唆する報告がなされています。

東洋医学的対策

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<対症療法だけでなく体質改善も!>
東洋医学的な観点から、アレルギー性鼻炎を起こしている人は甘味料の
摂り過ぎにより体に水滞と冷えを伴っていることが多くみられます。
対症療法として小青竜湯や葛根湯加川芎辛夷を用いますが、治療のアプローチはそれだけではありません。
体質改善を目的として、体表部を温めて冷えを解消し、体内の過剰な水分の排出の促進が図られます。

<薬で抑えきれない花粉症の症状のトップは「鼻づまり」>
2011年春に医療機関を受診した花粉症患者2078人を対象に、治療薬で
抑えきれなかったと感じている症状についての調査が、ある製薬会社により
行われました。その結果、37.6%が「鼻づまり」を抑えきれなかったと
回答したのに続き、33.9%が「鼻水」、26.6%が「くしゃみ」と答えました。
「治療によって、症状が全くない時期と同レベルの生活満足度が得られているか」の問いに対して、53.7%が「満足でない」と回答しました。
また、96.8%が日常生活などで鼻づまりによる何らかの影響を感じていました。

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