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生薬

枇杷葉(ビワヨウ)/食材名:ビワ(の葉)

おもな薬能
せき止め、百日咳、呼吸困難、のどの渇き、嘔吐


枇杷葉

体の熱を冷ます作用があり、江戸時代には暑気払いとして、夏になると庶民の間でよく枇杷葉茶が飲まれていました。
肺にこもった熱を冷ましてせきや呼吸困難、のどの渇きを解消したり、胃の熱を取り除いて嘔吐や吐き気を改善したりします。吐き気には生の葉を、咳には炒ったものを用いましょう。

注意点:葉の裏の皮は粘膜刺激になるので、取り除く方がよい。

五性・五味・帰経

五性:涼   五味:苦   帰経:肺・胃

代表的な成分

アミグダリン、エムルシン、サポニン、タンニン

薬膳では

枇杷葉は、民間療法としても使われてきました。葉を煎じた液を入浴剤にすると、夏の汗疹や肌荒れの改善に効果的です。また、痛みがある部分に葉を湿布すると鎮痛作用が期待できます。