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あの“イヤ~な”耳鳴り
原因と日常生活で出来る軽減法
耳鳴りはなぜ起きる??

第25号 耳鳴りはなぜ起きる??

雑音を感じる病気を耳鳴りと言い、厚生労働省の調査によると日本人の約3%が耳鳴りの症状を有することがわかりました。年齢別に見ると35歳頃から増加し、65~74歳で最も多く症状を感じています。
耳鳴りは聴診器などで他人にも聞こえる耳鳴り(他覚的耳鳴り)と、本人にしか聞こえない耳鳴り(自覚的耳鳴り)に大きく分けることが出来ます。
他覚的耳鳴りは基本的には聴覚の異常ではなく、耳周辺部位の異常により聞こえる耳鳴りです。一方、自覚的耳鳴りはメニエール病、難聴、音響外傷、脳の病気、自律神経失調、過度のストレス、老化など様々な要因があり、体のどこが悪くて耳鳴りが起こっているか判断が難しく、慎重な対応が必要とされています。

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また漢方的な観点では耳鳴りは
  ◆腎虚  ◆瘀血  ◆水滞
の状態で引き起こすと考えられ、特に腎とは密接に関係しています。

日常生活で出来る耳鳴りの軽減法

 耳鳴りを軽減するには耳鳴りを意識しすぎないことが大切です。
必要以上の意識をすると、そのストレスによって耳鳴りを更に悪化させるからです。そのため、一般的に行われるのが耳鳴りを気にならない音に変えていく
音響療法と精神的ストレスを和らげ耳鳴りへ意識が行かないようにする方法が
代表的です。

音響療法
耳鳴りよりも小さい音を聞き続けることで、次第に脳と耳にその音に慣れさせます。
就寝時に音楽を流すことが効果的です。
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精神的ストレスの軽減
ストレスの軽減には
・睡眠をしっかりとる
・アロマテラピー
・入浴
・運動  などがあります。
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耳鳴りの食養

血液循環を改善する(DHA、EPA)
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血管を正常に保つ( レシチン)
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腎機能を高める(ビタミン、ミネラル)
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耳鳴りに伴う症状から考えられる病気

 耳鳴り起こしている原因を判断するのは確かに難しいことですが、伴う症状やその音などにより、ある程度その原因を推測することが出来ます。
耳鳴りの改善には、その原因を取り除くことが重要です。

★ 両耳、片耳からの特徴 ★
両耳から聞こえる……老人性難聴、騒音性難聴 他
片耳から聞こえる……突発性難聴、メニエール病、聴神経腫瘍 他
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★ 症状からの特徴 ★
耳が遠くなる
突発性難聴、老人性難聴、耳垢栓塞、耳管狭窄、耳硬化症、メニエール病、
薬の副作用

めまいがする
メニエール病、内耳や脳の血行障害、脳腫瘍、脳卒中や頭部外傷の後遺症

自分の声が響く
耳管狭窄、中耳炎

どうきやしびれなど全身に不快感がある
自律神経失調症、更年期障害、ストレス

上記のような症状が少ない場合
内耳や脳の血行障害、高血圧低血圧

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★ 音からの特徴 ★
ザーという低音が聞こえる場合
耳垢栓塞、耳管狭窄、耳硬化症などの伝音器への障害が疑われます。

キ-ンという金属音が聞こえる場合
メニエール病や突発性難聴の可能性があります。またストレスなどでも聞こ えます。

ジーというセミの鳴き声のような場合
感音器への障害が疑われます。頭痛や肩こり、どうきなどがある場合は高血圧低血圧、貧血などの可能性があります。

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ただし、耳鳴りに加えこのような症状がある時はすぐに病院へ
    → 激しい頭痛やめまい、どうき、手足のしびれを伴う時
    ………脳出血など脳の病気が疑われます。内科・脳外科を受診

※このほか、頭部の外傷でも耳鳴りがすることがあります。この時は意識障害にも注意が必要です。

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